午前２時３０分、秋田を出発。
三沢市のピンポイント天気予報は結構良い感じ。

が、十和田市に入ると天気が悪化。
三沢到着時には、ものすごい霧が…

霧は、きっと晴れる！
奇跡を信じながらシャトルバスに乗り込む…

会場に着くと早速、地上展示機を次々に撮影。
これだけで３６枚撮りフィルムを２本近く消費。

途中、大型機の間が少し広く空いていて滑走路を見渡せる場所を発見、ここに荷物を置き本陣に決定。

地上機の撮影後、松島航空祭で購入したブルーインパルスのパンフレットを持ってパイロット達のいるテントに向かう。
伊藤３佐、大津３佐、澤井３佐、門間１尉、村田１尉、村上２尉、黒田空士長に会う事が出来ました。（嬉）「頑張って下さい！」
ここでは、小さな子供がＴシャツにサインをしてもらっているといった微笑ましい場面も。
「くすぐったいかもしれないけど我慢してね」
こんな、やりとりを笑顔で見ていました。

そして、いつものオープニング編隊飛行の時間の予定だが時間変更が告げられる。

買物をしながら本陣に戻ると、千歳基地所属のＦ−１５Ｊが飛来。いつもなら機動展示飛行を見せてくれるのですが、天候が良くなく通過飛行に近い感じでした。残念…

Ｆ−４ＥＪの４機による編隊飛行の頃から徐々に青空が…（嬉）

このまま霧よ消えろ！

昨年の三沢では新しく購入したＥＯＳ−３の４５点エリアＡＦに、いま一つ馴染めなく苦労しました。
前回の松島基地航空祭で１１点ＡＦ（＆連動スポット測光）を選択。
これがなかなか良い感じでしたので、今回も同じモードで撮影。

今回は、エクステンダー×１．４も持参。
ただし、このエクステンダーを装着すると中央部ＡＦに固定されてしまいます。
さすがに中央部ＡＦで複数の機体を追うのは辛いので、こちらはＦＡ−１８、Ｆ−１６等の単独機による機動展示飛行の撮影に使う事に決定。

ＦＡ−１８を撮影する時にある事に気付く、このままではフィルムが足りなくなる。（滝汗）
やっぱり、３６枚撮り５本では足りなかったか…

大好きな、ホーネット。でも、我慢の撮影。
（５枚しか撮影していない…　あぅ）
結局、フィルムは友人に買ってきてもらう事に。（大感謝です）

ということで、３６枚撮りフィルムを２本補充。
これで、まだまだ戦える。（爆）

米軍機のデモフライトは自衛隊機より低空で行うので迫力があります。

まだ霧が少し残っている所で急旋回をすると、まるで霧がバーストしている様な感じに。

今年も迫力あるデモフライトでした。

この次の航空祭では、ホーネットやファイティングファルコンに加え、トムキャットのデモフライトも見てみたいです。
（トムキャットのデモフライトは過去に一度しか見た事が無いので）

次は、今回の見どころの１つでもある、Ｆ−２の展示飛行です。

昨年、三沢に配属になったばかりの最新鋭の支援戦闘機です。
今回、三沢初の展示飛行となりました♪

さすがに、Ｆ−１６をベースにしているだけあって、機動性高いです。

主翼の翼面積がＦ−１６に比べて大きく、水平尾翼も違った形状をしています。（垂直尾翼も違いますが）

それにしても、このＦ−２の迷彩って綺麗。

うっとり…（爆）

この時もまた、撮影枚数に悩まされていました。（苦笑）
この後、時間が変更になったＦ−２、Ｆ−４、Ｔ−４、Ｆ−１６、Ｅ−２Ｃ各３機と、Ｐ−３の航過飛行が待っています。
（この展示飛行前に全機離陸）
この途中でフィルム交換になるとアウトなので、思いきってこのフィルムを使いきる事に。

２年連続で間に合わなかった、航過飛行。
今回は、間に合う時間に着いたのですが、飛行時間そのものが天候不良の為、１１時以降に…

でも、時間変更の甲斐あって青空に。
Ｆ−２×３（Ａ型１機、Ｂ型２機）、Ｆ−４×３、Ｔ−４×３、Ｆ−１６×３、Ｅ−２Ｃ×３、Ｐ−３×１が次々に通過。

これを見ると三沢だなぁって実感します。

出来れば、異機種編隊（Ｆ−２、Ｆ−４、Ｆ−１６）も見たかったですけど。

それにしても、航過飛行に使われる機種が増えたものだ…（笑）

今回は、ブルーインパルスＪｒ。ショーの撮影は、していません。決してフィルムが無かったわけではありません。（汗）
あまりに多くの人で見えなかったんです。（本当に）

Ｆ−１６のデモフライトですが、今回は最後に行われました。
ブルーの演技終了後にシャトルバスに向かうと、予想通りシャトルバス乗り場は帰りの人で長蛇の列。
シャトルバスは、飛行機が離着陸する際には運行が止まります。
という事でシャトルバス待ちの列からフライトを撮影。

それにしても、凄いパワーだわ。（驚）＜Ｆ−１６

今回は、Ｆ−２の展示飛行、そしてブルーインパルスの復活後、初のフル演技（４機）と見どころ一杯でした。
大満足の三沢基地航空祭でした。