今回は、ブルーインパルスの復活という事で気合を入れて午前２時３０分に秋田を出発。

しかし、秋田自動車道の横手付近で渋滞７ｋｍの表示が…（滅）
まさか、大曲花火大会の帰りの渋滞がこんな時間まで続いているなんて。
この渋滞を乗り切るのに約１時間。あぅ。

結局、松島基地前に着いたのは６時３０分頃。

駐車場に誘導され、開始時間まで車内で待機。
この間、カメラの準備を…
そして、地上展示の機体をカメラの望遠レンズを使いチェック。
あ、Ｆ−２発見！（嬉）

天候は、曇りでシーフォグのおまけ付き。
午後にブルーの展示飛行が予定されているので晴れるのを祈りながら会場へ…

地上展示機を一通り見た後、お土産の銘菓ブルーインパルスを探し購入。
途中、ブルーインパルスのガイドブックを発見。
購入して、ブルーのパイロットにお話＆サインを頂きにいそいそと行列に並ぶ。（笑）
この時間が幸せなんだよね。
渡辺１尉だけで時間になってしまいましたが、ブルー復活を実感。

■地上展示機写真
（上より、Ｆ−２Ａ、Ｆ−４ＥＪ、Ｆ−１５Ｊ、Ｔ−２）

今回、松島基地では初めて、Ｆ−２Ａが地上展示されました。
米軍のＦ−１６も一緒に地上展示。
Ｆ−１６をベースにしているとはいえ、やっぱり違いますね。
迷彩色がとても綺麗です。
早く、飛行を見てみたい機体です。

Ｆ−４ＥＪは、航空自衛隊の機体で私の一番のお気に入りです。
三沢基地所属の機体でしょうか？

Ｆ−１５Ｊは、戦技競技会でミスティックイーグルの名で有名な百里基地２０４ＳＱ所属の機体です。
今年の戦技であのワルキューレのノーズアートも見納めみたいなので、出来ればこの松島で見たかったのですが、残念ながらスペシャルマーキング無しの機体でした。

Ｔ−２は、ブルーインパルス仕様の機体など３種類の塗装が並んでいました。
地上展示とはいえ、前ブルーインパルスの機体を見られるのは嬉しいですね。

■展示飛行写真
（写真上：Ｔ−２、下：ＵＨ−６０Ｊ）

前回の三沢基地でＥＯＳ−３の４５点ＡＦに苦労した私は、今回１１点ＡＦに切り替えて使用。
今回は、かなり良い感じ。
ただ、シーフォグだけが問題。

ＵＨ−６０は、とてもパワフルな展示飛行を披露してくれました。

Ｔ−２では離陸シーンを撮影しようと思ったのですが、あまり人が多すぎて見えません。（滅）
やっぱり、脚立が必要なのかしら…
でも、あれって他の人の邪魔なのよね。
脚立を使う人は、もう少し後ろで撮影してくれると嬉しいのですが。

今年も、ブルーインパルスＪｒ．は大活躍です。新技も披露されました。
必殺仕事人なんて技もありましたね。（笑）
６人のパイロットの素晴らしいコンビネーション、そして絶妙なナレーションが私達を楽しませてくれました。

午前中は、シーフォグで天候不良という事もあり、飛行は行われませんでした。
予定では訓練飛行だったのですが、滑走路まで行って引き返すだけで終了。

予定の１３時３０分頃アナウンスがあり、ブルーの飛行は１４時に変更。
天候の回復を祈りながら待った３０分間の長い事…

１４時、待望のスタート！（嬉）
予備機を含めた５機の前が大勢の人で埋めつくされる…全然見えない。（あぅ）

Ｔ−４のエンジン音が鳴り響くと思わず涙が…
いかん、いかん。ＥＯＳ−３の視線入力が出来なくなる。（笑）
離陸シーンを撮影したい為に、右端の方に移動をしていました。
しかし、前に人が多いので、頭と頭のわずかな隙間からブルーの離陸を狙う…
そして、奇跡的に撮影成功。
（フィルムには人の頭も写っていますけど… ^^;;）

離陸後は、障害物を気にすることなく撮影。
（上空なので当然？）

結局、天候悪化（というより最初から悪い）の為、約１５分で飛行は終了。

ブルーはこのベース基地の松島で大空に向け飛ぶことが出来ました。
（６機のフル演技は、平成１５年度からの予定だそうです）
今回は、ブルーの復活フライトを見る事が出来ただけで大満足です。
ブルーの素晴らしい様々な曲技飛行は次回の航空祭のお楽しみという事で。

祝！ブルーインパルス復活！！